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■誌上講座 171

「中の剱」


呼吸を細分化すると「呼」「呼吸」「吸」の三種あり。

しかし三種あると言えども呼吸は螺旋しており同一のものである。
それは角のない円やかなものである。

呼吸は息であり、気であり、そして水火である・・・と言うことは
すでに申し上げたことであるが、この水火(イキ〜気)は旋回する。

これは大気の流れを見れば分かる。
大気とは宇宙の大きな呼吸ということである。

さて宇宙から地球を見ると、大気は雲の流れをもってその姿を現す。
いずれも見事な螺旋を描いて地球の天候に影響を与えている。

また、水火はまた「しほ」とも読み「塩」であり「潮」である。
「しほ」はまた螺旋する。海流の様をご覧いただきたい。

これは地の呼吸である。

これらから見て、気の実態は螺旋であることが分かる。

吐いたならすぐ吸い、吸ったならもう吐いている。

呼を重といい、呼と吸の同時に存在せるを中といい、
吸を軽と言う。

重は吐く息で打つ剱、軽は吸う息で打つ剱。

そして、その吸う、吐くの両方を存在させるのが「中」である。

中は言わば連打の火火水(剱)である。

この剱を使いこなせてようやく一人前となる。

重である「ア」と、軽である「ヤ」の間にあるのが中の「ワ」である。

つまり「ワ」の剱は、「ア」と「ヤ」の剱を統合した剱と言える。

以下に重中軽の基本的な組み合わせを示す火火水(ツルギ)
の配列を紹介する。

重 中 軽

ア ワ ヤ  〜内回りヨコの剱  

モ ボ ポ  〜内回りタテの剱

ズ ス フ  〜ウの剱

ネ レ テ  〜外回りタテの剱

ヂ ギ キ  〜外回りヨコの剱

アとヤが出来れば「ワ」が出来る。
モとポが出来れば「ボ」が出来る。
以下同様である。

そして中の剱が出来れば全てが出来る。


続く・・・


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