ホーム誌上講座

WARAKU 英語ページ
■誌上講座 186

「思う、言う、行う」


人の行動法則は「思う」「言う」「行う」の三つから成り立っています。

和良久では、実際に稽古でそれを行います。

75剱で、相手と向かい合って組む稽古をいたしますが、
その時に、まず最初に何の剱を行うかを「思い」ます。

例えば「ア」の剱をやるならアのイメージを持ちます。

そして、それをやることを宣言し「ア」と声に出して発声します。

そして、実際の動きを演じます。

人生はまず思うことから発します。
そしてそれが言葉となって表に表れます。
表に現れた言葉は、やがて形になります。

その現れる形が最良のものであるためには、
まず最初の「思い」を最良にせねばなりません。

アという剱が素晴らしい動きとなるためには
アという思いが素晴らしいものでなくてはなりません。

そして、その思いと動きをつなぐのが「言葉」です。

かすかな思いを抱く・・・が第一段階。
思いを呼吸力によって、音声に変え世に出す・・・が第二段階。

そしてその音声がアクションを起し、形になる・・・が段三段階。

まず抱く混沌とした思いを、より確かなものにする音声、
この音声を清め、玉のように磨くのが75剱の最初の動きである旋回です。

心鎮めて丸く、丸く・・・ひとつ円を描きます。
これが大事なのです。

思いから発した言葉を玉のように磨く。

言霊(ことたま)とは玉のような言葉。

人を感動させる言葉を、珠玉の言葉などとよく言います。


続く・・・


<<第185回へ 第187回へ>>

©Copyright 2000 WALAKU All Rights Reserved. ページの先頭に戻る / ホームへ戻る